神仏集合系の施餓鬼秘法

私が十代で当時の師である女性行者様から伝授された作法はかなり手間が掛かる作法でした。

口伝ですので詳しくは書けませんが、集合系作法です。

まず、御幣を切り祭ります。三つ又は五つ弊串は竹で、田舎なので自分で山や林に取りに行きました。それを入れ物に米を入れそこにさして立て祭ります。

祭壇に御幣決められ数の線香を束にしてその上に、御幣を架けます。これは線香は供物でそこに架ける御幣は天界への架け橋です。亡者は橋を渡り天界に昇る為、天界供養と申します。

そこで、七種の供物乾物で昆布や小豆などと、果物、饅頭、ご飯、お茶を供えます。

お唱えするのは特殊な祭文と祝詞、観音経、真言などになります。

この秘伝は一度の供養で未成仏の七代前からの先祖を一度に供養できる秘法です。

これは、沖縄の行者が神の啓示により沖縄の海にある断崖の岩山に三十年一歩も出ずに籠もり瞑想修行を行い三十年後にこの秘伝を神様から啓示により伝えられて弟子に伝えられたとゆう秘法です。師僧は現在三人しか伝授されていない法なので絶対に漏らしてはならないと、強く言われました。私は伝授を受け自身の為に何度か修法しました。

この法により師は相当の験があり信者も多くいましたが、私が比叡山で修行中に師は無くなり

四国に帰り師の後を継ぐ予定でしたが、行者の世界であり師は欲の無い人でしたので、頂いたお布施で寺を建てず、全て縁のあるお寺や神社に寄付をしていました。

近くの八幡神社には今でも、師が寄付した百本の桜の木が毎年見事に咲いています。

師は寄付をして名前を残すのが嫌いな方で、寄付の名簿に名前が書かれるのを毎回断っておりほとんど名前は残っておりませんが、偉大な行者であったと今でも思います。

私が最初に伝授された供養法はこの神仏習合の供養法になります。

次回、日々の施餓鬼作法の実践

メールマガジン購読

メールマガジンをご希望の方はメールアドレスをご登録ください。

[wysija_form id="2"]

お問い合わせ

ご意見、ご相談はこちらからお問い合わせください。

電話でのお問い合わせは 050-3631-9956 まで

平日でも事務所不在の場合がございます。お手数ですが後日おかけ直しいただくか、お問い合わせフォームよりご連絡ください。