天台宗の教えは実に多岐に渡り深遠な教えでありますが要約致しますと、
まず、悉有仏性と申しましてすべての衆生は仏になることができるのでその種子を育てましょうという教えであります。次に仏教には多くの教えが有りますが道心(真実を求める心)
があれば悟りに至ることができるという教えであります。次に自身が仏で有ることを自覚し自身の中に有る菩提心(自身の中の正しい心)を拠り所として、仏と仏の教えと僧侶を敬い、戒を授かり正しく生きることを実践致します。これを菩薩行と申します。
また、仏道により一人一人の心が輝くことで、社会全体を照らしていけるように願い「一隅を照らす運動」と言い様々な活動を行っております。
貴石山千眼寺の開基は明確ではないが室町期以前には伊予の国宇和地方(現在の西予市富野川)にあり中興の祖となる西園寺又次郎は荒廃した千眼寺を再興したと記録が残っています。歴代住職は四国で神山として信仰が篤い石鎚山を中心に霊山にて修験道を納め、地域の法印として加持祈祷や寺子屋などを行っていたようです。往時は護摩祈祷や大般若六百巻による祈祷が盛んであり、現在存在する八王子堂の八王子権現尊像は相当な歴史があることから神仏習合の信仰が盛んであったことがわかります。
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