史実観、宗教界の実態、出版社業界についての考察

私の元にも昔から、本やマンガを読んで質問してくる方がいます。
表紙にノンフィクションと描いてます!
などと言いますが、どこに根拠があるのか聞いてもいや、書いてますと言う。

先生!この内容は、嘘なんですか?ほんとなんですか?ではこの本書いてる人は嘘つきですか?
そう聞かれてましても、どうでもいいですとしかいいようがないです。

特にマンガに書いてある僧侶や、テレビを観てそれに出ている僧侶、宗教者などを盲信する人が多いですが、かなり危険です。
はっきり言って嘘です。人を陥れたり、自分を神格化するような内容を描くものは、僧侶ではありません。ただの詐欺師です。
充分ご注意下さいませ。

私は、長年にわたり関係者をよく知り実際に裏の裏まで自分で見てきました。
具体的に書けないことも多いですが、ここでは私の知る真実を述べたいと思います。

本屋に並べてある本は極論するとビジネスですから売れたら内容はなんてなんでもいいのです。
書く側、出版社、版元、書店はなんの責任も負う覚悟なんてないです。ましてや、史実などは当人亡くなってますからまず訴えらませんし、親族などわざわざ裁判する人はいないのです。
そうゆうことですから、情報は精査しなくてはなりません。
自分の見識が必要なんですね。

ネットでも本屋さんでも玉石混交のなかからなるべく信用できる証拠を示せること、それが大切です。
やはり、優れた本からは学ぶことが多くあると思います。
私のブログでもあまり、解説に入ると司馬遼太郎氏の小説のようになり、話が進まなくなるのでそのまま進めたいと思います。(氏の小説は面白いと思いますが、史実を元にしたフィクションと思われます。事実とはかなり違うところがあります。)

大河ドラマなどもとんでもないファンタジーだと思います。史実を元に面白くしようとした物語です。楽しく鑑賞するには良いと思いますが、史実とは全く違うものです。

あくまでネットや本屋の本は学問的には使えるものではないのです。参考になるとは思いますし、私も良いところは活用させて頂いています。
しかし、本来は大学の図書館にある原典を複数読み込み、出典を示すことができる論文が良いと思います。
それでも、書いた人物の資料の偏りや、主観がかなり入っています。そのことを鑑みて判断する必要があります。
信用できる原典にあたることが絶対条件であります。
その点、薬学や、化学、数学、物理学などは
真実を求めて検証して証拠を示しています。
この差がいかに大きいか深く考察して我々、僧侶、宗教者は恥を知り反省して改善していかなくてはならない使命があると思います。

僧侶は人の生き死に関わり、それなりの立場として扱われ、人の生きる指針を語り示す立場であります。仏祖を始め歴代祖師の徳により我々は食べさせて頂いています。
今の僧侶の徳でお布施をもらっているわけではないのです。先人の徳を使い果たした僧侶は堕地獄です。
日々、歴代先徳の行跡を思い精進せねばなりません。

千眼寺 快彰 合掌

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